ブラック企業

うちってブラック企業?そう思ったらすぐに自分で確認出来る3つの特徴!

どうも!転職君です!

最近はブラック企業という
言葉をよく聞くようになりましたね。

毎日終電でクタクタ・・・
早く帰りたい。。。
何時間も残業してるのに給料が安い!


そんなことを聞いていると

もしかしてうちってブラック??

と思うこともあるかもしれません。


そこで今回は
もしかしてブラック?と思ったら
真っ先に確認しておきたい特徴を3つ挙げていきたいと思います!

就業規則

就業規則とは会社におけるルールのようなものです。

ほとんどの会社においてあるはずです。

就業規則には

就業時間

給料の計算方法

どのようなお休みの取り方なのか?

どのような手続きで退職するのか?

などが書かれています。

残業が多すぎる!
休みが取れない!
残業代が支払われていないのでは!

など労働条件の困りごとは
就業規則を確認した方がいいです。


もし、
ここに書かれているものと
現状が全く違う様であれば
ブラック企業の可能性があります。


しかし!

私もそうだったのですが、

就業規則
の存在を知らない


という場合が多くあります。

私の場合は職場の先輩方に聞いても

「知らない」
「そんなの見たことない」

の一点張りで話になりませんでした。

しかし、ほとんどの会社には存在するはずなんですね。

なぜかというと、



常時10人以上の従業員を使用する使用者は、労働基準法(昭和22年法律第49号)第89条の規定により、就業規則を作成し、所轄の労働基準監督 署長に届け出なければならないとされています。

厚生労働省ホームページ

10人以上職員(正社員・パート・アルバイト)が
含む職場(営業所)には
就業規則をつくらなければならない
となっているんですね。

例えば

今働いている営業所は5人だけど、
本社には30人いる

場合には本社には就業規則があるはずです。

そして、


常時各作業場の見やすい場所へ掲示し、又は備え付けること、書面を交付することその他の厚生労働省令で定める方法によって、労働者に周知させなければならない。

Wikipedia

就業規則は作ったら終わり

ではなく

周知しなくてはならないのです。

なので、

就業規則はあるけど、
見せられない

と言われた場合は

ブラック企業
の可能性大です。

怪しい!

と思ったらまずは
就業規則を確認しましょう!

一般的には休憩室や事務所
もしくはデータベースでパソコンのフォルダに入っている場合もあります。


実際に労働基準監督署に相談に行った場合でも

「就業規則は確認しましたか?」

と聞かれます。

なので必ず確認するようにしてくださいね。

就業規則を作成し、従業員が見やすい位置に置いてある。
もしくはデータとしてパソコンで確認できる状態である。

就業規則を作成していない
就業規則は作成されているが確認できない

罵声や暴力

長時間労働や賃金未払いなど
と同様にブラック企業の特徴として
挙げられるのが

暴力
罵声
パワハラ
セクハラ

ではないでしょうか。

長時間労働で体も疲れ果て
パワハラで心も疲れ果ててしまう。。。

こんなに悲しいことはありません。

そこまでいかない
という方も多いかもしれませんが、

確認してもらいたいことがあります。

仕事でミスをして怒られる、注意される

これは仕方のないことです。

とはいえ、その怒り方は



仕事に対してか?


人格に対してか?

と考えてみてください。


しっかりと部下を育てていこうとしている上司は
きちんと教育し、成長を見守るという気持ちがあるはずです。

ただ、叱るのではなく
反省を促したり、
再発防止、
次回への対策など

仕事へのアドバイスを

きちんとくれるはずです。

 


一方でブラック企業の感覚は

社員は使い潰してもいい

です。


だからお前はダメなんだ!
バカが!!
のろま!!
この給料泥棒!!

などという態度は部下を成長させようという気すら見えませんよね。

こういった人格否定の言葉を真に受けて
心を病んでしまうのは非常に残念です。


仕事には失敗がつきものです。
ですから時に怒られることもあるでしょう。

そして上司も人間です。
時には感情的に怒ってしまうそんなこともあるかもしれません。

ですが、

仕事に対してか?


人格に対してか?

をしっかり確認しましょう。


もし、人格否定を繰り返してくるような上司がいるのであれば
そこから離れた方がいいでしょう。

社員の成長を考え、仕事に対してアドバイスを行う

社員の成長など考えずに、自分の気分で怒る
仕事に対してではなく、人格を否定してくる

在籍社員の年齢は・・・?

ブラック企業には社員を大切にする
という気持ちはありません。


ここまで考えてきたように、

就業規則がしっかりしていない
暴力、パワハラなどが横行

している職場には社員は定着しません。

当り前ですね。。。


ですからブラック企業の特徴として
人の出入りが激しいということが挙げられます。

新入社員が100人入ったけれども
1年後10人しか残ってない

なんて結構ある話じゃないでしょうか


人の出入り確認する方法として、

社員全体の年齢をチェックしてみる

というものがあります。


若い世代が少ない

中堅が少ない


40・50代が多い

このような状態は

危険な会社である

と思います。


40・50代の方の多くはご家庭を持っており
なかなか退職、転職はできません。

ですから少しきつい環境でも
我慢して働き続けているという現状があります。

ですが、若手社員や、中堅社員
には独身である場合も多く、
また最近は転職のチャンスも増えています。

そうなれば無理して今の会社にしがみつかなくても
もっと良い会社にステップアップしていく

のは自然な流れです。


もし会社が社員を大切にしようと考えているのであれば、

全ての世代がある程度まんべんなく

在籍しているはずです。


普段あまり年齢を意識することはないかもしれませんが、
このように考えてみることでひとつの判断指標になります。

全ての世代がある程度まんべんなく在籍している
定着率が良く、在籍年数が長い

若手・中堅社員が少なく、40~50代社員が多い
定着率が悪く、在籍期間が少ない

まとめ

 

最後にまとめて比較してみたいと思います。

就業規則を作成し、従業員が見やすい位置に置いてある。
もしくはデータとしてパソコンで確認できる状態である。

社員の成長を考え、仕事に対してアドバイスを行う

全ての世代がある程度まんべんなく在籍している
定着率が良く、在籍年数が長い

就業規則を作成していない
就業規則は作成されているが確認できない

社員の成長など考えずに、自分の気分で怒る
仕事に対してではなく、人格を否定してくる

若手・中堅社員が少なく、40~50代社員が多い
定着率が悪く、在籍期間が少ない

いかがでしたか??

うちってブラック??
と思ったらすぐに確認してみましょう。


 

最後までお読みいただきありがとうございました!